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趣味的音楽生活
リスナー歴20余年の音楽好きが、ひょっとすると住めば都かもしれない地方都市ここ岡山から、ジャンルを問わずその時々で気に入った作品を紹介いたします。アメリカンロックやSSW、ジャズから民謡、落語まで。気分次第で何でもアリ。
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REBECCA MARTIN/PEOPLE BEHAVE LIKE BALLADS
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レベッカ

週末になると『週刊文春』を買って帰り、夕食後ソファで横になってハイボールを飲みながら読むのがここ数ヶ月の慣わしとなっている。
新聞記事はとても毎日読む気になれないが、週刊誌だと政局の動きにしろ何にしろ或る程度時代の流れの方向みたいなものを読み取れるような気がして重宝している。
尤も一番読みたいのは小林信彦のコラムだったりするわけだが。

そんな時に比較的引っ張り出す機会が多いのがレベッカ・マーティンの作品。中でも秋が深くなってくると一番しっくりきそうなのが2004年に発表されたこのアルバム。ソロとしては3枚目にあたり、今のところ最新作。

前作でジャズに急接近した彼女だが、そこで取り上げられていたのはロジャース&ハートやコール・ポーターといった大御所のスタンダードが中心だった(その分、コンテンポラリーなジェシー・ハリスの作品が2曲も取り上げられているのが際立ってもいた)。
一方こちらは共作も含めて全曲が彼女のオリジナルでまとめられている。
ノラ・ジョーンズやマデリン・ペルーと同じ文脈で語られることも多い彼女だが、作曲のセンスでは頭一つ抜きん出ている。地味な作風で多少辛気臭いところもあるが、それが甘えたような彼女のカマトト声で歌われると妙に腑に落ちる。
上手い、というより、味わい深いという表現のほうが似つかわしいボーカルだが、シルクでもなく麻でもない、洗い晒しの綿のような感触がとても耳に心地よい。

このアルバムも前作を踏襲してジャズが基盤になってはいるが、フォークやソウルの影響を感じさせる作品も含まれている。特に2曲目は肩の力が抜けていてとても自然な仕上り。彼女の代表曲と言ってもいいのではないかと思う。

冬には待望の新作が発表される。


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テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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