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趣味的音楽生活
リスナー歴20余年の音楽好きが、ひょっとすると住めば都かもしれない地方都市ここ岡山から、ジャンルを問わずその時々で気に入った作品を紹介いたします。アメリカンロックやSSW、ジャズから民謡、落語まで。気分次第で何でもアリ。
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ELEKIT/6BM8真空管パワーアンプ[TU-870]
夕方、岡山シンフォニーホール向かいの「天神そば」へ。
実は年末にも一度来ているのだが、突然この店の味が無性に恋しくなり、矢も盾もたまらず訪問。

3番(天神そば大盛り)750円也。

普通盛りが700円で大盛りがわずか50円増しというのはフシギな料金設定だが、果たして良心的と言えるのかどうか。
おじさんは今日もそばを茹でながら、時々ヘビが獲物を威嚇するような「シューッ!」という声を出したり、誰に向かってということもなく突然「ハイッ!」と大声を出したりする。無国籍風メロディーの鼻歌も相変わらず。

食後はテレビの相撲を観戦しながら楽しく歓談。おじさんは「朝青龍も白鵬も顔が憎らしいからキライ!」だそうだ。

ELEKIT/6BM8真空管パワーアンプ[TU-870]
tu870.jpg

先日ネットを見ていて残念なニュースに出くわした。

電子工作の教材などを手掛けるメーカー、エレキットから販売されていた真空管アンプの名作『TU-870』が、2月販売分をもって生産終了になるという。
原油高などの影響によるパーツの値上がりが最大の理由らしいが、その独特の音質に惹かれて日頃から愛用してきた僕のような者にしてみれば、まことに残念というほかない。

TU-870は電子工作初心者を対象にしたプリント基板による簡易な組み立てキットだが、その音質の良さには定評がある。
6BM8管2本とオリジナルのトランスを組み合わせたシンプルな構造ながら、濁りを感じさせないすっきりとした高音と見晴らしのいいアンビエンスの再生能力は、わずか二万円ほどの製品とは思えないクォリティの高さを備えている。出力も2W+2Wしかないが、常識的な音量で使用する範囲では全く問題ない。
欠点は低域の絶対的な量感不足。しかし、それを補って余りあるほどの魅力を、このアンプは備えている。
ロックをガンガン鳴らすには不向きだが、小編成のジャズや室内楽、女性ボーカルなどは実にナチュラルに心地よく再生してくれる。ライトなポップスもそこそこいける。

僕がこのアンプを手に入れたのは丁度一年前。
説明書と首っ引きで組み立て作業に没頭することおよそ4時間、使い慣れない半田ごてを握りながら自分の手で組み上げた時の達成感は他ではなかなか味わえないものだった。
もともとは自宅のリビング用に気軽に音楽を聞き流すつもりで買い求めたのだが、オルトフォンの小型スピーカーConcorde105に繋いで鳴らしてみたところ、想像を遥かに上回る本格的な音にビックリ。耳を疑うとはこのことかと思った。
初めて聴いたソフトは忘れもしない、ノラ・ジョーンズの『not too late』。
この人の声とシステムの相性がよっぽどよかったのか、それまで別室のメイン・システムで聴いていた時のイメージを一新するほどのインティメイトで心地よい響きに驚いた。

以来、この音がすっかり気に入って、様々なソフトをとっかえひっかえしながら聴いてきた。
使用頻度からいえば今やメイン・システムを大きく上回り、一概にサブ・システムとばかりも言い切れなくなりつつある。
これで聴くECMのジャズは、音像こそコンパクトにまとまるが楽器の定位と空間の拡がりが絶妙で、すっかりクセになってしまった。

生産終了後は後継機の発売が予定されているそうだが、コストの上昇は如何ともしがたく、どうしても値上げせざるを得ない状況のようだ。
今後も名機として語り継がれることは必至だから、入手をご検討の方はお早めにどうぞ。


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2008/01/24(木) 21:37:21 | あらかじめサーチ!
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